2度目の投稿。
1年ぶりの投稿です。
昨年4月の初投稿後、空いた時間でホームページを作ろうと考えていたのですがWordPressの設定とテーマ選びに悪戦苦闘の1年になってしまいました。
振り返ると “まずリフレッシュしてから” そんな心の奥からの声を感じ(流されてかな)、空いた時間の大半が海外ドラマや鬼平犯科帳に消えてしまいました。
今、社会は「新型コロナウイルス」による感染者・死亡者のニュースが連日報道され、学校は一時閉鎖 、多くの企業はテレワーク(場所や時間にとらわれない柔軟な働き方)など感染防止活動を強いられています。
不幸にも感染され亡くなられた方たちのニュースを通して、改めて人間の寿命には限りがあることを実感させられました。こうした厳しい状況だからこそ、私たちは一人一人が人生そのものを考える時ではないでしょうか。
突然ですが、ここで皆さんにチャップリン映画のコマーシャルです。
私の好きな映画解説者 淀川長治さんは著書「私はまだかつて嫌いな人に会ったことがない」(PHP研究所)の中で、 “ 少年の私は、食べること、働くこと、愛することの三つを、チャップリンのこれらの映画でどんなに教えられたことか ” と書かれています。(22ページの一部を転載)
“彼と名を争い得るのは、キリストとナポレオンのみであろう” そう評した方がいるそうですが、ファンとしては人物評価だけでなく多くの人にチャップリンさんが作った映画を見て頂きたい。
そこで外出自粛の感染防止活動も兼ねて、チャップリンの「街の灯」(City Lights)をYouTubeからこのページにリンクしました。この映画は1931年(昭和6年)公開で上映時間87分です。
ストーリーは、盲目の花売り娘に恋をしたチャップリンが彼女の眼を治すために必死に働いて 、やがて彼女の眼は・・・
映画史上、数あるラストシーンの中でもナンバー1と言われている作品です。
“ 完璧主義者のチャップリンは、ヴァージニア演じる花売り娘との出会いのシーン(正味3分ほど)に342回のNGを出し、1年以上かけて撮り直しされた。(撮影日数534日のうち、このシーンの撮影だけで368日をかけている)”
※ Wikipedia「街の灯」より転載
時間のない方は、正味3分ほどの「花売り娘との出会いのシーン」ダイジェスト版を。
時間のある方は完全版を。
ぜひ次代を担う多くの若者に見て頂きたい。
淀川さんが生前ラジオ番組で、 “ いつか映画はポケットの中に入れて持って歩ける時代になりますよ ” とお話しされていたのを懐かしく思い出します。(たしかTBSラジオ『淀川長治ラジオ名画劇場』)
少し脱線しました話を元に戻します。
私は限られた(残された かな)時間を有意義に使ってこのサイトを完成させます。
もう一つ、皆さんにお伝えする事があります。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため「お問い合わせ」を閉鎖してサイトでの活動を当分の間 自粛致します。再開は感染状況が落ち着いてからとさせて頂きます。
最後に私の‐ 心の奥 ‐に一言
継続は力なり!
と、小さく決意してこの投稿を終わります。
お読み頂きありがとうございました。
2020年4月4日 サイト管理人