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見本の選び方

店主の個人的なアドバイスです。

“仕上がりがイメージと違う” 皆さんも経験ありませんか?

問題を整理させて頂くと。

リフォーム後に「仕上がりがイメージと違う」と感じるのは、仕上がった現状とリフォーム前に選んだ見本のイメージを比較した結果です。

そうすると仕上がった状態は現実ですので材料の品番を間違えて施工していない限り、違うと感じる原因はリフォーム前に選んだ見本のイメージにあった、と言うことになります。

そこで見本の決め方を3タイプに分けて仕上がりとの間に違いが起こりやすいか考えてみましょう。

  1. 自分の希望を担当者に伝えて、見本を選んでもらう
    この場合、自分のイメージ通りは難しいですね。でもイメージ以上もあると思いますよ。
  2. 自分の希望する写真・雑誌 等を担当者に渡して、見本を選んでもらう
    この場合、新築ではある程度可能ですがリフォームでは部屋の広さ・採光の状態をそろえなければ、やはりイメージ通りは難しいかも。
  3. 自分で見本を選ぶ
    この場合、自分で見本を選ぶのでイメージ通り仕上がると思われますが実はそうでも無いのです。
    「材料の品番を間違えて施工していませんか」と お客様から言われるのは、ご自分で見本を選ばれた方が多いように思います。

さて、ここからが本題です。

見本の選び方について

見本選びに使用する「見本帳」は大きく二つのタイプに分かれます。

以下に写真を掲載します、まずご確認下さい。

台紙にサンプルを貼り付けた「見本帳」
現品の材料自体を束ねた「見本帳

全ての「見本帳」を見る時の注意点

施工場所の明るさで見る

「見本帳」でサンプルを決める時は、可能な範囲でリフォームする場所の明かりでご覧になることをお勧めします。

例えば、寝室の天井・壁クロスを決める時は、見本帳を昼間日当たりの良い明るい居間でご覧になるよりも、夜寝室の照明でご覧になった方が仕上がりのイメージに近づきます。

さらに、材料メーカーから無料で頂けるカットサンプル(下記参照)で昼間の自然光と、夜の照明の明かりでの見え方を確認すれば、より仕上がりのイメージに近づきます。

【カットサンプル】

材料メーカーから無料で現品の「カットサンプル」が頂けます、メーカーにより大きさが多少違います。

時間に余裕があれば、見本帳を持ってこられた方にお願いすると数日で入手可能です。

サンゲツのカットサンプル、ウラ面には詳細データ。

台紙にサンプルを貼り付けた「見本帳」を見る時の注意点

台紙の存在に注意

サンプルの色は「見本帳」の台紙(ほとんど純白)とのコントラスト(対比)で人の目に映り、脳にイメージとして記憶されます。

例えば、寝室の天井・壁クロスを白い台紙にサンプルを貼り付けた「見本帳」の中から、淡いピンクで選んだとします。
経験豊かなコーディネーターは、仕上がりは「ほとんど白い寝室」に見えてしまうと判断します。

その理由は、

  • 見本帳の白い台紙とのコントラストで、人の目に映っている「淡いピンク」は 、
  • その白い台紙部分が無くなる寝室では、おそらく一番明るい色となり見え方が変化し、
  • 寝室内のコントラストで、人の目に淡いピンクでは無く「」に近く(色が薄く)映る。

と今までの経験から判断したからです。

例外もあります。

寝室の壁1面を「白い扉のクローゼット」にした場合、見本帳の白い台紙部分に当たる4分の1の白い壁面が出来ます。

すると残りのクロスの壁面は寝室内のコントラストで、人の目には「淡いピンク」に映ります。

経験豊かなコーディネーターならこの寝室の場合お客様に、

“ 淡いピンク に仕上げたいなら、もう少し濃いピンク にしなければ白っぽく見えますよ。サンプルを取って見比べてみては。 ”

と 勧めると思います。(多分)

仕上がりをイメージした見本の選び方

具体的な見本の選び方をご案内しますが、あくまで私からの個人的な提案です。

余談ですが過去に、玄関・居間・洋間・寝室・台所・洗面所・トイレ・納戸 など建物内全て同じ花柄クロスを貼られたお客様がいらっしゃいました。

また、建物内全てピンクの無地と柄のクロスを貼られたお客様もいらっしゃいました。

最終的に見本を決めるのは、その場所にお住まいになられるお客様自身が気に入られた材料を選ばれるのが一番と思います。良きアドバイザーを目指すのが私の仕事だと考えます。

それではご提案します。

2段階に分けて選ぶ

第1段階

貼り替える場所ごとに、見本帳から数点の候補を選び付箋かメモにまとめて控えておく

この時はリラックス出来る場所なら「見本帳」は、どの部屋のどんな照明でご覧頂いても構いません。

第2段階

貼り替える場所の明かりで、見本を1点に絞る

この時は選んだ数点の候補を、実際に貼り替える場所に「見本帳」やカットサンプルを持って行って、貼り替える場所の明かりで1点に絞る。

可能であれば「見本帳」やカットサンプルを、天井は天井に・壁は壁に・床は床にあてがって色と柄を確認しながら選択すれば、より正確な仕上がりのイメージに近づきます。

カットサンプルを取り寄せ数日画鋲などで止めたままにして家族の意見も確認すれば、ご家族のコミュニケーションが深まります。

注意して下さい!
天井へのサンプルの画鋲止め等は無理をしないで下さい。
特に脚立・踏み台等ご使用の場合は転倒にご注意下さい。

「見本の選び方」は以上です。

続いて「メンテナンス」をご紹介します。

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