エアコン交換に伴うクロス補修
エアコン室内機交換で現れた古いクロスの部分補修のレポートです。
このリフォームの状況をご説明します。
- メインのリフォームは「洋間の天井・壁クロス貼替」です。その剥がしたクロスを利用して
- 同じクロスが貼ってある、もう一つの洋間の「エアコン室内機周りのクロス部分補修」です。
それではサブのリフォーム「エアコン室内機周りのクロス部分補修」レポートを始めます。
01.
補修部分を確認します。
新しい室内機は古い機械の右下に設置されています。したがって補修は室内機左側と上部分となります。
ここで考えて欲しいのは、上部分の補修は古いクロスに沿って補修するよりも天井まで貼り換えてしまった方がジョイント部分が減って補修全体が目立たなく仕上がります。
次の写真をご覧ください。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/bb955f7f7f308b766e5304d40232f942.jpg)
02.
不要な部分を剥がして、サンドペーパーをかけジョイント部分にマスキングテープを貼って下準備完了です。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/3d5c9a6a18bfe7ea6a738241e558ce83.jpg)
03.
補修材料を準備します。
材料自体は壁クロスを貼り換えるもう一つの洋間からキレイな部分を調達しました。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/20bcb4f0f9442b6eaa7b2a88eb958b87.jpg)
04.
材料を貼替部分より少し大きめにカットします。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/63939771313edcd218009e964e206350.jpg)
05.
それを裏返して、剥がして余ったクロスを下敷きにして。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/b46b75e58d77fee020ed333f0678e934.jpg)
06.
糊を付けます。
付け終わったら折りたたんで、2~3分オープンタイムを取ります。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/bb907ac68f6fb1c826d078af98f48771.jpg)
07.
クロスを貼り付けます。
小さく狭い場所で無理に刷毛やブラシを使う必要はありません。
この時は手と指が刷毛とブラシになりました。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/bf8aa6cdf77763eb246e0df16e11da76.jpg)
08.
これで不要部分をカットします。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/824ffebf604cec31b26152259e15ad15.jpg)
09.
ジョイントは重ね切りです。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/8c7a896cd2a1a023e13165d6ec8344e0.jpg)
10.
カット後不要部分を取り除いて。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/a4c2ed71b546319091ddefa5a9b62356.jpg)
11.
少量のコークボンドでジョイント部分を補強して。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/7c5933c96755f47c777755ba083d15a0.jpg)
12.
ヘラやローラーでコークボンドをマスキングテープに押し出すように圧着して。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/0c55207af0435f53d512f8c578441f74.jpg)
13.
気になる部分を調整して。
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/c7f784d8f57e599c831dbb619bbf7b37.jpg)
14.
完成です。
ウーン、もう少し汚れた部分を補修材にすれば良かったかも・・・
![](https://3830cloth.com/wp-content/uploads/global-navigation/report/repair-reports/page-3/56925322985cd7bc696043260c758352.jpg)
あとがき.
この作業は難易度があまり高くないのでDIYチャレンジ出来そうですが、
部分補修で苦労するのは、いつも補修材料の準備です。
補修に限らずクロス貼替の仕上がりは、
- 材料で仕上がりの50%が決まります。
- 下地調整で仕上がりの40%が決まります。
- 施工技術は残りの10%ですが、仕上がり全体を左右する。
と私は思っています。
参考ですが、部分補修は通常[材料+職人手間賃+諸経費]の一式工事になります。
この現場のように他の工事と合わせて作業すれば全体のリフォーム金額を割安に抑えられます、下見時に担当者に相談されてみては。
今回は補修材料調達の苦労はありませんでしたが、めったにない “ありすぎるのもどうかなー” と感じたリフォームでした。
ご覧頂き ありがとうございました。
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